護る者


 

淡く白く光る灯り

その輝きが曇らないよう
翳らないよう
色あせないよう
眠りが安らぎであり続けるよう

心に影をおとすものを
全て引き受けうるのが僕の役目


光が美しくなるほど
僕は堕ちてゆく
美しい風景 心地よいさえずりの音

全てが僕から遠ざかってゆく

優しく包む夜ではなく
全てを閉ざす闇

この黒い僕を恐れて

「紗那〜、遊ぼう♪」 君は知ってるの?
無邪気なその声が僕を沈めていくことを

「紗那、一緒にいてね」 君は知らない
君の隣に居れば 僕は毒の華に埋もれていく

「紗那、どうしたの?どこか痛いの?」
「、、、何でも、、ないよ」


僕は光を護る者
無垢なこの光が
このままでいられるよう
変わらないよう

僕は君の半身
君が今のままでいるために
嘆き、哀しみ、苦しみ、憎しみ
全てをこの身に刻み込む

それでも僕は
君の隣にいるよ  ねえ、、聖蓮


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