はろうぃん


氷雨 「お菓子だ♪たべていいのかな。
     あ、しゃな〜。せいれ〜ん」

紗那 「どうしたの。ああ、ハロウィンか」

氷雨 「はろうぃん?」

聖蓮 「収穫祭と亡くなった人を祭る宗教上行事と
     両方同時にすることでお祭りとして定着したみたいだけど
     『お菓子をくれなきゃいたずらするよ』のほうが有名だよね」

氷雨 「えっと、お菓子をもらうか、いたずらか
     どっちかすればいいの?」

紗那 「その言い方も極端だけど、間違ってはいないかな」

氷雨 「でも、いたずらはいけないことだし、、、
     わかった。ありがとです」

氷雨 「(かぼちゃバケツを持って移動)」

聖蓮 「え、、、紗那、間違ってないよね」

紗那 「氷雨だからいたずらってことはないだろうけど
     間違ってたら誰かしら訂正してくれるだろう」


氷雨 「(てけてけ)みんな不思議そうな顔してた。
     どしてかな。あ、遥斗さん」

遥斗 「ん?」

氷雨 「お菓子どうぞ」

遥斗 「(かぼちゃバケツってことはハロウィンだよな?
     、、、勘違いしてないか)」

氷雨 「はろうぃん教えてもらったの。
     お菓子をもらうか、いたずらかするって。
     いたずらはいけないことだけど
     お菓子もらえなかったらいたずらしないとだめだから
     置いてあったお菓子、みんなにあげたです」

遥斗 「、、、お菓子あげる時、今と同じように言ったのか?」

氷雨 「うん。どうぞって」

遥斗 「これはこれでありがたく貰うよ。
     このバケツ、少し借りていいかな」

氷雨 「いいよ。はいです」

遥斗 「(お菓子を詰めなおして戻る)
     あげてばかりじゃつまらないだろう。だから氷雨にも」

氷雨 「ありがと♪」

遥斗 「(間違ってるとは言えないし、だからって
     いたずらしろとも言えないしな。これで妥当だろう)」


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