

恋愛談義
朧蘭の場合
瑚凛 「あの人は、、、どうなんだろう」
朧蘭 「何か用か」
瑚凛 「、、、いえ、なんでもないです」
朧蘭 「面白いことを訊いて回っているようだな」
瑚凛 「(知ってたんだ)朧蘭さんならどう思いますか」
朧蘭 「相手の望むことをしたいのなら、訊けばいい。
”あなたの為に何ができますか”と。具体的な答えが返れば
その中で自分ができることを精一杯やればいい。
何もないと言われたら、その相手のことは諦めるんだな。
ただし、”何もない”と”いてくれればいい”とは違う」
瑚凛 「出来ることをするだけ、、、(一番明解な気がする)」
朧蘭 「不可能だと、はっきりわかっていることは
どうあがいたところで不可能だ。時間を費やすだけ無駄だろう」
瑚凛 「あの、、朧蘭さんにとっては紫月さん?」
朧蘭 「、、、慕ってくれるなら、返したいとは思う。答えになるか?」
瑚凛 「はい。ありがとうございました」
瑚凛の場合
瑚凛 「みんな違うんだ。でも、、珀翠さんも柚葉さんも、みんな笑ってる」
香玉 「瑚凛」
瑚凛 「父さん、、、」
香玉 「絵麻のことが気になりますか」
瑚凛 「え、、ち、違うよ。そんなんじゃなくて、、でも、、」
香玉 「でも、他の住人とは違う何かがあるのでしょう?
でなければ、瑚凛からこの質問がでるとも思えないし」
瑚凛 「、、、絵麻がここに来た日、自分から話してたんだ。
母さんがいなくなって、父さんを探してここに来たって。
珀翠さんは母さんとは違うけどいい人で、、、何なんだろう、これ」
香玉 「焦ることはありませんよ。
ここで過ごしていけば、きっといい方向にかわります。
どちらか一方にだけでなく、お互いにね」
瑚凛 「、、、ありがとう」