私の記憶は霧の向こう側

 何も思い出せないまま

 また夜がやってくる
 覚えていないのに

 感覚だけが残る悪夢

 だから私は灯りを消せない

 眠らぬよう 悪夢への扉を開けぬよう
 「また眠れないの」

 「悠夜、、あの」

 「わかっている。こうしているから」

 「、、、いつもごめん」

 眠れない夜はいつも傍にいてくれる

 私が何処の誰であっても

 いつか 悪夢が現実になっても

 変わらずに こうしていてくれる?
  
 もし私が、、、

 悠夜を傷つける相手だったとしても

 その記憶を取り戻したとしても、、、


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